【動画】前田健太投手、池田陵真選手を輩出の名門に密着!Bs杯優勝の原動力となった守備の名手に注目
今回は、大阪府泉北郡忠岡町で活動を行う忠岡ボーイズに訪問した。
MLBミネソタ・ツインズの前田健太投手や、10月のドラフト会議でオリックス・バファローズに5位指名を受けた池田陵真選手(大阪桐蔭)を輩出した名門チームで、現在は3学年で42名が在籍している。
今年の8月に行われた「第16回オリックス・バファローズCUP2021」では、並み居る強豪を次々と破り見事優勝。近畿、岡山、四国から集まったチームの頂点に立った。
今回は、オリックス・バファローズCUP優勝に大きく貢献した選手たちを紹介していきたい。
まずチームの中心となったのは、3番・ショートを守った小森拓人選手。
177センチ・73キロ、バランスの良い体格を持つ小森選手は、高い守備力を武器に活躍をみせた。軽い身のこなしに、握り替えの速さ、スローイングの正確性と、質の高い守備が光り、また打撃でも広角へ強い打球を放つことができる。
中学通算本塁打は9本だが、最近では長打力も少しずつ向上しているといい、高校では好守での活躍が期待される。
またバッテリーの力も、バファローズCUP優勝への大きな原動力となった。
主戦としてチームを牽引したのは、右腕の矢野勇人投手。
173センチ・73キロの体格から、最速134キロの直球を投げ込む矢野投手だが、最大の持ち味はゲームメイク能力の高さにある。ボール先行でも変化球でカウントが取れる制球力があり、主戦として重要な試合をいくどとなく任されてきた。
またキャッチャーを務めた小西太陽選手も、首脳陣から厚い信頼を置かれる選手だ。
165センチ・62キロと体は小柄だが、ブロッキングやガッツ溢れるキャラクターで投手陣を牽引。打撃でも1番打者に座り、高校野球でもキャラクターを存分に発揮したいと意気込む。
彼らの高校での活躍にも注目だ。