日本大学の新入生合格者が発表された。市川 祐投手(関東一)、玉井 皓一朗投手(日大豊山)、前川 佳央投手(札幌日大)の3名は4年後でもドラフト候補となれるか注目だ。

 この3名、最後の夏は非常に良かった。市川は最速152キロまで達し、140キロ後半の速球と、130キロ後半のカットボール、カーブ、チェンジアップをちらしながら投げ分ける投球は突き抜けていた。コンディションの状態が良ければ、1年春からリーグ戦登板も十分ありえる。市川に関しては指名を受けるのではなく、ドラ1で指名されて、大卒1年目から即戦力で活躍するためにはどういう育成計画をどうするべきか。それぐらい突き抜けた投手だといえる。

 前川は投球フォームのバランスが非常によく、140キロ前半のストレートと、縦横の変化球を投げ分け、しっかりとゲームメイクできる投手だ。

 玉井はこの夏見た左腕の中ではトップレベルの好投手。140キロ中盤の速球と、120キロ後半のカットボールの切れ味は素晴らしく、鋭く曲がるカーブも良い。日大豊山はラプソードを取り入れ、玉井はかなりの高回転だという。12月の取材では、状態の良さを感じさせるボールを投げていたので、怪我なく、入っていければ、実戦デビューも早いのではないか。近年、日本大に入学した左腕投手の中ではトップレベル。ぜひエース候補となることを期待したい。