日ハム2位有薗など5名がドラフト指名も!今年も戦国千葉だった3大大会の上校進出校を振り返る
村山(幕張総合)、有薗(千葉学芸)、深沢(専大松戸)、粟飯原(東京学館)
高校野球界は12月1日からアウトオブシーズンに入った。来年3月5日まで対外試合が禁止となり、多くのチームがオフシーズンの強化練習を行っているだろう。この夏、千葉では専大松戸が2季連続甲子園出場を果たし、DeNAに指名を受けたエース深沢鳳介がセンバツ準Vの明豊に11奪三振完封勝利を記録するなど聖地で躍動した。そのほか今年、千葉県で行われた公式戦の上位進出校は以下の通り。
<春季千葉県大会>【トーナメント表】
優勝:千葉学芸
準優勝:専大松戸
ベスト4:成田、県立船橋
ベスト8:東京学館浦安、中央学院、習志野、市立船橋
<第103回千葉大会>【トーナメント表】
優勝:専大松戸
準優勝:木更津総合
ベスト4:八千代松陰、中央学院
ベスト8:千葉黎明、習志野、日大習志野、千葉明徳
<秋季千葉県大会>【トーナメント表】
優勝:木更津総合
準優勝:拓大紅陵
ベスト4:八千代松陰、市原中央
ベスト8:市立船橋、習志野、流通経大柏、千葉黎明
春は日本ハム2位・有薗直輝擁する千葉学芸が初優勝を果たした。準優勝の専大松戸は関東大会優勝を達成。そして夏の千葉大会も専大松戸が制し、2季連続で甲子園出場を果たした。夏の決勝戦、木更津総合戦では1番・吉岡道泰のサヨナラ満塁弾で延長13回タイブレークの死闘を制した。
秋は2季連続甲子園出場の専大松戸が県2回戦敗退という波乱もありながら、木更津総合が2年連続の優勝を飾った。エース越井颯一郎の好投で関東大会でも4強入りを果たし来春センバツ大会出場が濃厚となっている。
また、今年のドラフト会議では千葉学芸の有薗が日ハム2位、東京学館の粟飯原龍之介がDeNA3位、専大松戸の深沢がDeNA5位、幕張総合の村山亮介がロッテに育成4位、市立松戸の瀧本 将生がソフトバンクから育成11位指名指名を受け、千葉県の高卒から5名がプロの道に進む。