高卒2人、大卒、社会人から計プロ入りが4人!2014年センバツ出場の横浜ナインのその後
高校時代の伊藤将司、高濱祐仁、浅間大基、渡辺佳明
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2014年春に2年ぶり15回目のセンバツ出場を果たした横浜ナインの主な選手たちのその後を紹介する。
投手 伊藤 将司 3年(国際武道大-JR東日本-阪神)2020年2位
投手 日暮 圭一 3年(関東学院大)
投手 小田 隼右 3年(平成国際大-トヨタ自動車東日本)
捕手 蔵谷 耕平 3年(桐蔭横浜大)
捕手 山田 知樹 2年(国士舘大-JFE東日本)
内野手 川口 凌 3年(法政大-ENEOS)
内野手 高浜 祐仁 3年(日本ハム)2014年7位
内野手 渡辺 佳明 3年(明治大-楽天)2018年6位
内野手 松崎 健造 3年(立教大)
内野手 小野 大成 2年(立教大)
内野手 倉嶋 啓太 2年(立正大)
外野手 浅間 大基 3年(日本ハム)2014年3位
外野手 根本 耕太 3年(拓殖大)
外野手 春日井 静斗 2年(日本大)
外野手 大野 健介 2年(明治学院大)
外野手 須沢 柊太 3年(中央学院大)
この中で4名がプロ入りを果たした。「1番・中堅」の浅間は高濱とともに「AT砲」と評され高校通算31本塁打をマーク。通算32本塁打の高濱とともに日本ハムに指名を受け高卒でプロ入りを果たした。
渡辺元智元監督の孫である渡辺 佳明は明治大へ進学。1年春からリーグ戦出場を果たし3年夏には大学日本代表にも選出された。4年秋のドラフトで楽天に6位指名を受け、横浜高の同期から3人目のプロ輩出となった。
そしてエースの伊藤は国際武道大時代は2度大学日本代表に選出されるも、4年春のケガの影響などで指名漏れとなる。JR東日本に入社後は1年目から登板し2020年のドラフトで阪神に2位指名を受けた。
そのほか「3番・三塁」の川口が法政大を経て現在はENEOSでプレー。チームの主将を務め、4日の都市対抗2回戦では決勝打を放つ活躍を見せている。そして当時2年生の捕手・山田もJFE東日本のメンバーとして都市対抗に出場中。右腕・小田も岩手県が拠点のトヨタ自動車東日本で社会人野球を継続している。