News

【動画】久々に秋季県大会優勝の滋賀の伝統公立校が実践する投手用トレーニング

2021.11.29

 この秋、県大会優勝を果たした八幡商。そんな八幡商の強みといえば、投手力の高さだ。140キロを超える速球を投げる投手もおり、投手力が着実にレベルアップを見せている。投手陣はウエイトトレーニングなど様々なトレーニングを行っているが、今回は冬のトレーニングにおすすめできるトレーニングをもう一度ご紹介したい。

①バックウォーク
ポイント→背中の体性感覚を上げながら、体幹の連動性を鍛える。

②ヒップウォーク(前)
ポイント→骨盤を立てながら行うことで、骨盤と体幹を繋ぐ腸腰筋を鍛える。

③ヒップウォーク(後)
ポイント→(前)同様、骨盤の左右差を整え身体のバランスを鍛える。コントロール向上におすすめなトレーニングだ。

④プローンY
ポイント→僧帽筋中部・下部の動きを活性化させ、肩甲骨の動きを良くする。テイクバックの動きがスムーズに。

⑤ゴリラウォーク
股関節をダイナミックに動かす。連動性を感じることがポイント。

 こうしたトレーニングに加え、ウエイトトレーニングや食事、睡眠などをしっかりと考えて行って、レベルアップにつながる。投手のレベルアップに即効性のあるトレーニング、習慣はなく、地道に継続することが大きなレベルアップにつながるのだ。

(動画を見る)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.18

【神奈川】保土ヶ谷球場では慶應義塾、横浜が登場!東海大相模は桐蔭学園と対戦!<春季県大会4回戦組み合わせ>

2024.04.18

首都二部・明星大に帝京のリードオフマン、東海大菅生技巧派左腕などが入部!注目は184センチ102キロの大型スラッガー!

2024.04.18

強豪校を次々抑えて一躍プロ注目の存在に! 永見光太郎(東京)の将来性を分析する<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.04.18

【山形】鶴岡東は村山産業と山形工の勝者と対戦<春季シード決定ブロック大会組み合わせ>

2024.04.18

【春季埼玉県大会】ニュースタイルに挑戦中の好投手・中村謙吾擁する熊谷商がコールド発進!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.15

四国IL・愛媛の羽野紀希が157キロを記録! 昨年は指名漏れを味わった右腕が急成長!

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.15

【春季和歌山大会】日高が桐蔭に7回コールド勝ち!敗れた桐蔭にも期待の2年生右腕が現る

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード