木更津総合、浦和学院らがベスト4進出 準々決勝4試合を徹底レポート【秋季関東大会】
木更津総合・越井颯一郎
観戦記事(11/2)
【水戸市民球場】
木更津総合vs東海大相模
出場校トップクラスの東海大相模投手陣を攻略!ベスト4進出の木更津総合の打撃アプローチ法とは?
名門対決は、木更津総合に軍配が上がった。初回、木更津総合は6番芦川 正真らの一打で先取点を奪い主導権を握る。その後はエース・越井颯一郎がリードを守る好投を披露。東海大相模を下してセンバツ出場へ大きく前進した。
明秀学園日立vs健大高崎
最重量打線・明秀日立が硬軟織り交ぜた攻撃で健大高崎を圧倒し、4年ぶりのベスト4
明秀日立が自慢の強力打線を活かして健大高崎を下した。2回に小久保 快栄の二塁打でチャンスを作ると、相手のエラーやスクイズなど細かい攻撃も駆使して3点を先取。その後も着実に点数を重ねていき,9回11得点。強打と小技で健大高崎を11対4で下した。
【J:COMスタジアム土浦】
山梨学院vs白鷗大足利
山梨学院エース榎谷、縦振りフォームのカットボールで翻弄
初戦に続き、準々決勝もつながりの強い打線が機能し、山梨学院がコールドで勝利。初回から毎回得点で白鴎大足利を引き離すと、エース・榎谷 礼央が好投。カットボールなどを駆使して無四死球で勝利に導いた。
浦和学院vs桐生第一
浦和学院・宮城が変化球の修正で完封劇、センバツ手繰り寄せる
中盤に追加点を重ねた浦和学院が桐生第一を下した。1対0の6回、浦和学院はスクイズなど小技を絡めながら4点を奪いリードを広げると、エース・宮城誇南が好投。9回完封で実力者揃う桐生第一を抑え、ベスト4進出を決めた。