24日に北信越大会が終了。さらには11月20日から開幕する神宮大会の組み合わせが発表されるなど、2021年の高校野球も佳境に入ってきた。それに伴い、夏の甲子園を沸かせたチームの中から新たに秋季大会を終えたチームが出てきた。

 大きく動いたのは近畿大会。準々決勝までが終わり、夏の甲子園ベスト4だった近江、そして京都国際が揃って敗退。選抜甲子園は微妙な立ち位置になった。
 近江は金光大阪相手に、序盤3回までで5点を奪い、主導権を握ったかのように思われた。だが、金光大阪の猛追を受け、近江が勢いに押し切られた。

 京都国際和歌山東との1年前の再戦を落とした。平野 順大が先発するが、初回に先取点を与えたことで終始追いかける立場なり、リードを奪えなかった。注目の二刀流・森下 瑠大が最終回にホームランを放ち、気を吐いたが1点届かなかった。

 あと一歩届かなかったと言えば、県立岐阜商。3位決定戦で、岐阜第一と延長戦までもつれる熱戦を演じたが、勝利を掴むことは出来ず。甲子園出場は厳しい状況となった。

 また、新田阿南光の2校は、ともに四国大会の準々決勝で姿を消し、小松大谷は北信越大会準決勝で敗退した。

 これで夏の甲子園ベスト4はすべて敗れ、8強まで見ると明徳義塾敦賀気比の2校のみが勝ち残っている。
その敦賀気比は北信越大会を優勝し、神宮大会への出場。来春の選抜出場の当確ランプを灯した。

 さらに大阪桐蔭も近畿大会4強入りを決め、選抜出場に大きく前進している。

 30日からは東海、そして関東大会がスタート。浦和学院静岡三重は連続出場への大一番が始まるなど、秋季大会はより熱を帯びてくるだろう。