【福岡】自力に勝る九州国際大附と、勝負強さ光る福岡第一が激突!24日福岡決勝見どころ<トーナメント表>
香西 一希(九州国際大附)、川波 櫂人(福岡第一)
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
福岡県秋季大会は、九州国際大附と福岡第一が決勝に進み、九州大会出場を決めた。この2チームによる決勝が24日、[stadium]北九州市民球[/stadium]場で行われる。果たしてどちらが優勝するのだろうか。
ともに打線が好調で、九州国際大附の楠城 徹監督、福岡第一の山本 裕(ゆたか)監督とも、打線には手ごたえを感じている。だからこそ、両チームの投手陣の出来がカギを握りそうだ。
九州国際大附のエースは左腕の香西 一希(こうざい・かずき)投手(2年)。130キロ中盤の速球と、多彩な変化球で打ち取るタイプ。制球力もよく、準決勝の自由ケ丘戦では、8回2失点にも四死球は一つも出さなかった。投球テンポもよく、守りにもリズムが生まれる。楠城監督も「今年は守りがいい」と胸を張る。「そう簡単に九州国際大附の背番号1はもらえない。努力してつかんでいるから」と楠城監督は香西には信頼をおいている。投打がかみ合った九州国際大附を率いる楠城監督は「自身過去2回の九州大会はともに2位。しっかりとした戦いをして九州大会に行きたい」と優勝への意欲を口にしていた。昨年から正捕手の野田 海人主将(2年)も「しっかり優勝して九州大会へといきたい」と意気込んでいた。
対する福岡第一は「左腕コンビ」が中心。4人の投手で勝ち上がってきたが、背番号1の1年生左腕、川波 櫂人(かいと)投手と、2年生の背番号10の杉本 響投手のどちらかが先発してきた。山本監督は「川波がまだ1年生なので完投は難しい」とリレーは必死。どちらが先発しても2人の継投で、どこまで九州国際大附打線を抑えられるかが、カギとなりそうだ。
立ち上がりから序盤で試合が決まるかもしれない。プレーボールは24日午後1時に予定されている。
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
■大会日程・応援メッセージ
・第149回 九州地区高等学校野球 福岡県大会
■10月24日の試合予定
■大会日程・応援メッセージ
・第149回 九州地区高等学校野球 福岡県大会