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 来年センバツ出場選考の参考資料となる秋季北信越大会は23日、準決勝を行う。富山商(富山)と星稜(石川)、敦賀気比(福井)と小松大谷(石川)が激突。勝てば来年センバツ2枠が確実となるだけに、熱い戦いが予想される。ここまで、北信越大会での戦いを振り返り、準決勝の見どころを紹介する。

 富山商は初戦で福井工大福井(福井)を延長11回の激戦の末に破った。1番竹田 哩久の5打数4安打を含めて12安打と打線は好調。準々決勝で東京都市大塩尻(長野)を1点差で競り勝つなど、少ないチャンスをものにする勝負強さがある。打線では1番竹田が2試合10打数5安打の打率5割、4番前田隼弥が9打数6安打、打率.667と当たっている。この2人が軸となって星稜投手陣に襲い掛かる。4番でエースの前田は投げては2試合ともに先発し、準々決勝では3失点完投勝利を挙げて波に乗る。

 対する星稜東海大諏訪(長野)との初戦で9回2点差をひっくり返す逆転勝利。準々決勝では日本文理(新潟)の注目エース田中 晴也を攻略して競り勝った。投げてもマーガード 真偉輝 キアン投手が日本文理打線を相手に1失点完投。5回まではわずか2安打に抑える好投だった。打線では5番角谷 飛雅が8打数4安打、7番津沢 泰成が6打数3安打と2人が当たっている。

 互いに接戦を勝ち上がってきただけに、守りを中心とした少ない点数の攻防となりそうだ。

 敦賀気比は初戦で富山第一(富山)に15安打8得点でコールド勝ち。次戦の北越(新潟)にも13安打10得点でコールド勝ちと、2戦28安打18得点と打線が爆発して勝ち上がった。投打の中心は夏甲子園も経験したエースで4番の上加世田 頼希。投げては2戦ともに先発し、13イニングで14奪三振2失点。打っても7打数4安打と好調で、北越戦では3打数3安打の活躍を見せた。

 対する小松大谷啓新(福井)に13安打7得点、松商学園(長野)に11安打8得点と、ともに打ち合いに勝利した。特に松商学園戦では0対4の劣勢を跳ね返しての逆転勝ち。2戦ともにビッグイニングを作って集中打で得点するパターンだった。3番捕手の北村 怜士は2戦連続猛打賞の10打数6安打と大当たりで、4番吉田 創登も9打数5安打。今年の夏甲子園を経験したコンビが打線を引っ張る。投手陣は2戦ともに今夏の甲子園メンバーだった岩野 凌太から南 彰栄への継投が成功した。

 こちらの対戦は打撃戦が予想され、それぞれ投手陣がどこまで相手を抑えられるかがカギになりそうだ。今夏甲子園出場同士の対決にもなり、敦賀気比上加世田 頼希小松大谷の3、4番コンビとの対決から目が離せない。

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■大会日程・応援メッセージ
第145回 北信越地区高等学校野球大会

■10月23日の試合