【福岡】進学校・福岡の2戦連続「強豪私学」倒しなるか、16日から準々決勝<16日の試合・トーナメント表>
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来年センバツ出場に向けた秋の戦い。福岡県大会では、16日、17日で準々決勝が予定されている。九州大会出場は決勝進出の2枠。あと2勝で手の届くところまできている。センバツ出場が確実となる九州大会のベスト4への道へ、県レベルで最終章まできた。
準々決勝のカード
16日 自由ケ丘ー柳川、九州国際大附ー福岡
17日 北筑ー福岡第一、飯塚ー福岡大大濠
同じ日に試合したチーム同士が準決勝を戦うことになる。2つのイスはどこが勝ち取るのか。
自由ケ丘は5年ぶりベスト8に進出した。4回戦で東海大福岡に5対4で競り勝ち、5回戦では小倉を7対0で下すなど、打撃力を誇って勝ち上がった。対する柳川も4試合で35得点を挙げてきたが、強豪を倒してきた自由ケ丘がやや有利か。
九州国際大附は5年連続ベスト8。その5年で2度準優勝の強さを誇る。昨年からマスクを被る野田 海人(2年)、4番・黒田 義信(2年)が残り、今年ももちろん優勝候補だが、立ち向かうのは県内でも有数の進学校・福岡。20年夏の独自大会ではオリックス1位指名を受けた山下 舜平大投手を擁する福岡大大濠を破って優勝した実力はある。5回戦で、今夏甲子園に出場した西日本短大附を3対2で振り切って勢いに乗っている。2戦連続して私立強豪を破ることができるか注目だ。
北筑は初戦の嘉穂戦以外はすべて快勝して、2年連続でベスト8まで勝ち上がってきた。対する福岡第一は沖学園、香椎、筑陽学園と実力校との接戦を制してきた。19年の福岡秋覇者の復活となるか。
飯塚は昨年からエースの191センチ右腕、白浜 快起投手(2年)が君臨する。チームとしても4試合中3試合は無失点で、4回戦の小倉東に与えた2点だけの投手力を誇る。対するは秋2連覇を狙う福岡大大濠。こちらも山下 恭吾内野手(2年)ら昨年チームからのメンバーが多く残り、久留米商、福岡工大城東など強豪に競り勝ってきた。飯塚・白浜との対決が最大の見どころとなる。
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・第149回 九州地区高等学校野球 福岡県大会
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