【近畿】大阪桐蔭ら強豪ぞろいの秋季近畿大会、4年ぶり滋賀県勢センバツなるか
2020年大会を制した智辯学園
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
16日より開幕する秋季近畿地区大会。全国屈指の激戦区として知られる大会には、錚々たるチームが出場し、来春の選抜を目指してしのぎを削り合うことが予想される。
今回は過去3年間で、選抜の1つの基準となるベスト4進出した学校。さらに近畿5、6枠目の学校を振り返りながら、地域ごとの選考回数も一緒に見てみたい。
まずは過去3年間のベスト4進出、及び近畿5、6枠目で選抜選考を決めた学校をまとめた。
<2020年>
優勝:智辯学園
準優勝:大阪桐蔭
ベスト4:京都国際、市立和歌山
近畿5、6枠目:神戸国際大付、天理
<2019年>
優勝:天理
準優勝:大阪桐蔭
ベスト4:智辯学園、履正社
近畿5、6枠目:智弁和歌山、明石商
※2020年センバツは出場校選考まで終わっていたがコロナ禍により開催中止
<2018年>
優勝:龍谷大平安
準優勝:明石商
ベスト4:智弁和歌山、履正社
近畿5、6枠目:市立和歌山、福知山成美
続いて、近畿6地区ごとの選考回数を振り返っていきたい。
大阪:4(大阪桐蔭2、履正社2)
奈良:4(天理2、智辯学園2)
和歌山:4(市立和歌山2、智弁和歌山2)
京都:3(龍谷大平安、福知山成美、京都国際)
兵庫:3(明石商2、神戸国際大付)
滋賀:0
過去3年間だけでの振り返りだが、今夏の甲子園決勝を戦った智弁和歌山と智辯学園を筆頭に、どこも全国区の強豪校が選抜の切符を手にしている結果が出ている。
そのなかで滋賀は過去3年間だと、近畿大会でベスト4まで勝ち進むことができず、近畿枠での選抜出場に至っていない。また21世紀枠でも過去3年間は選ばれていない厳しい状況だ。
2017年に近江が近畿大会にベスト4入りし、翌2018年の選抜出場を果たしたのが最後だが、今年の近畿大会は滋賀県で開催。出場枠が3つ用意され、八幡商、滋賀学園、近江が代表として近畿大会に挑む。
この3校が近畿大会で躍進を見せ、選抜の切符をたぐり寄せることができるのか。近畿大会での活躍を楽しみにしたい。
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■大会日程・結果
令和3年度 秋季近畿地区高等学校野球大会
■10月16日の試合
■10月17日の試合
■10月23日の試合