市原中央 191センチのサブマリンが7回一死まで無安打投球!流経大柏下し4強入り
松平快聖(市原中央)
9月26日、千葉県大会準々決勝の第1試合では市原中央が流通経済大柏相手に4対1で勝利し4強入りを決めた。
191センチのサブマリン・松平快聖は7回一死まで無安打と快投。9回5安打6奪三振1失点の完投勝利で準決勝進出へ牽引した。
「内と外の使い分けがうまくできていました」と序盤は最速130キロの直球と右打者へは外へ逃げるスライダーで的を絞らせない。7回に初安打を許した際も「気持ちは揺らぐことなく」最少失点で切り抜けた。
191センチ83キロ、市原シニア出身の松平。中学時代からアンダースローに転向した。フォームは福岡ソフトバンクの高橋礼(専大松戸出身)、変化球は埼玉西武の與座 海人(沖縄尚学出身)を参考にしているという。
目標は「関東4強で選抜出場」。次戦は関東大会進出へ大一番となる。「自分がチームを勝たせる投球ができたら」とエースで4番、主将と三役を担う大黒柱は力強く応えた。
(記事:編集部)