13日に日本高等学校野球連盟のホームページで発表された、プロ志望届提出者の一覧の中に、堀越 啓太味谷 大誠の2人の名があった。ともに最後の夏は埼玉大会5回戦で高校野球に幕を下ろしたが、花咲徳栄の3年間で鍛えた実力をプロの世界で挑戦する意思を示した。

 今回のドラフトでどちらかが指名されることになれば、花咲徳栄は2015年から続く指名が7年となり、史上最長タイ記録に並ぶ。さらに2人同時指名となれば、日本一になった2017年に清水 達也(現中日)と西川 愛也(現埼玉西武ライオンズ)が指名されて以来の4年ぶりになる。

 花咲徳栄にとっては大きな意味を持つことになる今年のドラフトだが、記録だけにとどまらない。ここまでの6年間で指名された選手たちは、全員が最後の夏を甲子園で終えているのだ。



味屋 大誠(花咲徳栄)

2015年:大瀧 愛斗(甲子園ベスト8)
2016年:高橋 昂也岡﨑 大輔(甲子園3回戦敗退)
2017年:清水 達也西川 愛也(甲子園優勝)
2018年:野村 佑希(甲子園2回戦敗退)
2019年:韮沢 雄也(甲子園2回戦敗退)
2020年:井上 朋也(甲子園交流試合 対大分商 3-1 勝利)

 今回プロ志望届を提出した堀越と味谷の両名は、先輩たちのように甲子園でアピールすることは出来なかった。しかし、甲子園という全国の舞台を経験することなく、今回のドラフトで指名されることになれば、これまでとはまた違った大きな意味を持つ結果になると言っていい。

 これまで名選手を輩出してきた花咲徳栄の真価が問われるドラフト会議は、10月11日に開かれることになっている。

(記事:編集部)