今年の夏の愛知大会は東邦愛工大名電、中京大中京、享栄の私学4強がベスト8以内に残る1年となりました。

 特に復活した姿を示したのは、26年ぶりの夏の甲子園出場まであと一歩に迫った享栄ではないでしょうか。

 そんな享栄の新チームを取材しました。

 プロ並みともいえる豪華な雨天練習場で練習を繰り広げる選手たち。今年は140キロ後半の速球を投げる投手が3人もいた前チームと比較すると若干小粒のように感じるかもしれませんが、それでも140キロ前半の速球を投げ込む右腕・安藤瑠騎飛投手、夏でもベンチ入りし、130キロ後半の速球を投げ込む左腕・藤本逸希投手、1年生に140キロ近い速球を投げ込む左腕・東松快征投手、さらに右サイドから威力のある直球を投げ込む磯部祐吉投手と、大藤監督は「全国的に見たら、現時点でも高いレベルにある投手陣」と評します。

 また打線については大物打ちがいなく、守り勝つ野球が信条ですが、9月に至学館と練習試合を行って完封勝利。よりチームの結束は深まりました。

そんな享栄の秋季県大会の初戦の相手は知立東と対戦。愛産大工、大府と同ブロックで、準々決勝では中京大中京、愛工大名電のブロックの勝者、準決勝では東邦が入ったブロックと東海大会を勝ち抜くまで私学4強と戦う可能性が出てきました。大藤監督は「組織力の高いチームなので、しっかりと噛み合えば十分に勝ち抜けるチーム」と期待を込めます。新生・享栄の今後の進化に注目です。 

 なお、享栄の施設、注目選手のプレーシーンは高校野球ドットコムの動画チャンネルで好評配信中です。

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