8月23日、第103回全国高等学校野球選手権は33試合を開催され、ベスト16が出揃った。今回は140キロ以上を出したスピード一覧を掲載したい。
146キロ
寺嶋 大希(愛工大名電)
木村 大成(北海)
京本 眞(明豊)
145キロ
山田 陽翔(近江)
髙須 大雅(静岡)
小畠 一心(智辯学園)
竹中 勇登(大阪桐蔭)
144キロ
花田 侑樹(広島新庄)
秋山 正雲(二松学舎大附)
川原 嗣貴(大阪桐蔭)
143キロ
深沢 鳳介(専大松戸)
松浦 慶斗(大阪桐蔭)
山崎 琢磨(石見智翠館)
141キロ
小西 彩翔(県立岐阜商)
森山 暁生(阿南光)
外丸 東眞(前橋育英)
吉崎 空(敦賀気比)
岡本 陸(専大松戸)
140キロ
吉田 匠吾(浦和学院)
渡辺 翔真(盛岡大附)
上山 颯太(三重)
野崎 慎裕(県立岐阜商)
140キロ以上は30人で、145キロ以上は12人だった。150キロ超えは風間1人だったが、風間は2回戦の明徳義塾戦で平均球速146キロと、プロのローテーション投手と変わらない数字を叩き出した。155キロなど刺激が強いスピードではなかったが、現在、平均球速という指標が重視されている中、トップレベルのストレートを投げる投手が出てきたのは嬉しいことだ。
また、北海の木村 大成は、センバツから平均球速4キロ増の140キロに到達。多くの投手がスピードアップを遂げており、コロナ禍で調整が難しい中、しっかりと素質を伸ばしているのは素晴らしい。
3回戦から智辯和歌山が初登場するが、さらに更新する投手が現れることを期待したい。