京都国際・森下が完封!高松商は激戦制す<19日の結果・トーナメント表>
森下瑠大(京都国際)
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19日、第103回全国高等学校野球選手権大会は1、2試合目は雨天によって20日順延することが決定した。
15時から開始した第3試合の京都国際と前橋育英一戦は息詰まる投手戦となった。2回、京都国際は4番・中川勇斗のホームランで1点を先制すると、この1点をエース・森下瑠大が完封で守り、前橋育英を下した。2年生投手の1対0の完封は、高橋光成(前橋育英)以来であり、チームは夏の甲子園初出場で初勝利。今大会5人目の完封達成となった。
もう1試合の高松商と作新学院の一戦は、3回に高松商が2番・浅野翔吾のタイムリーで先制するなど、5回終わって6対1とした。しかし作新学院も後半から追い上げていき、8回には6対6と振り出しに戻した。
それでも高松商が4番・藤井陸斗の走者一掃のタイムリーで試合を決定づけた。10対7で高松商が勝利して、3回戦に進んだ。
なお順延となった2試合は、20日にそのままスライドとなった。そして8月22日の大会9日目まで4試合で行われると、23日は2回戦最後の1試合のみを行う。
その後、24、25日で3回戦を終わらせ、26日に準々決勝4試合が行われる。27日に休養日を挟み、28日に準決勝、そして29日に決勝戦を行うことに決まった。
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■大会日程・応援メッセージ
第103回全国高等学校野球選手権大会
■8月19日の試合