オリ・富山と甲子園を経験した150キロ超え右腕・野木海翔(徳島IS)が初勝利!
九州国際大付時代の野木 海翔
徳島インディゴソックスにシーズン途中に入団した速球投手の評価が上がっている。それが今年24歳を迎える野木 海翔である。
2015年夏、九州国際大附の主力投手として、富山 凌雅(オリックス)、山本武白志(元横浜DeNA)とともに甲子園出場。ベスト8進出に貢献した。
卒業後、東洋大を経て、ミキハウスに入社。今年、シーズン途中ながら社会人野球から独立リーグへ移籍の決断。入団先が8年連続NPB輩出の徳島インディゴソックスだった。
7月22日に入団発表を行い、8月1日の愛媛MP戦でリリーフデビューし、2回無失点の好投を見せると、8月6日の香川OG戦で、最速151キロをマークした速球を武器に1回無失点に抑え、8月7日の香川OG戦でも1回無失点の好投で、移籍後、初白星を手にした。
首脳陣の評価も上がってきており、リリーフ以外の役割もこなし、実績を積み重ね、先にプレーしている富山と同じNPBの舞台に進むことができるか注目だ。