金メダルを目指す侍ジャパンは、決勝でアメリカと再戦することになった。悲願達成へ総力戦となることが予想されるが、高校野球では、まもなく甲子園大会が開幕する。2年ぶりの夏の甲子園で、各地方大会を勝ち抜いた精鋭49校がそれぞれどういった野球を見せるのか期待で胸が膨らむが、今回は甲子園に出場経験がある日本代表選手の甲子園での主な実績を見ていきたい。

<甲子園出場>
【投手:4名】
伊藤 大海駒大苫小牧出身):選抜2回戦(2年生時)
・大野 雄大(京都外大西出身):甲子園準優勝(2年生時)
田中 将大駒大苫小牧出身):甲子園優勝(2年生時)
山﨑 康晃帝京出身):甲子園、選抜ベスト8

【野手:7名】
浅村 栄斗大阪桐蔭出身):甲子園優勝
栗原 陵矢春江工出身):選抜1回戦(2年生時)
近藤 健介横浜出身):甲子園1回戦
坂本 勇人光星学院出身):選抜1回戦
村上 宗隆九州学院出身):甲子園1回戦(1年生時)
山田 哲人履正社出身):甲子園3回戦
吉田 正尚敦賀気比出身):選抜ベスト8(2年生時)

 選抜も含めて戦績を見てみたが、優勝を経験したのは、田中と浅村の2人だった。特に田中に関して言えば、夏の甲子園連覇を達成するなど、高校野球の歴史に名を刻む活躍ぶりを見せた。

 強豪・大阪桐蔭で夏の甲子園の優勝を経験した浅村に続く結果としては、大野投手が2年生の時に達成した甲子園準優勝だ。決勝は同級生・田中擁する駒大苫小牧の前に敗れたが、控えメンバーとしてベンチに入り、準優勝を経験した。

 他では3年生の選抜で8強入りした山崎、そして2年生の選抜でベスト8入りした吉田が、甲子園で結果を残した。

 今大会で活躍を見せる坂本、山田は先述した選手たちのような実績を残すことが出来なかったものの、注目選手としてプロ入りを果たし、現在は日の丸を背負うまでになった。

 悲願の金メダルへ、そしてこれから甲子園で戦う球児たちへエールを送る意味でも、アメリカ戦で歓喜の輪を作ってくれることを信じたい。

(文=編集部)