力投の150キロ左腕・松浦慶斗(大阪桐蔭)、驚異的な平均球速も「まだ納得していない」
松浦 慶斗(大阪桐蔭)*春の練習試合より
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7月31日、第103回大阪大会準決勝の第2試合。大阪桐蔭は延長14回の激戦の末、関大北陽に勝利し、決勝進出を決めた。エース・松浦慶斗は8回から登板し、計7イニングを投げ、4失点の力投だった。
「絶対に負けられない場面。変化球で交わすよりストレートで押していこうと思いました」と語るように、小細工なしのストレート勝負。8回に本日最速148キロをマークすると、その後も1イニングに1球以上は145キロをマーク。最終的にこの日投じたストレート71球のうち、140キロ以上が65球、145キロ以上が24球、平均球速142.49キロと高校生左腕としては一級品のボールを投げ込んだ。
それでも松浦はボール、結果とも納得していない。「納得していないボールで勝てたことは次につながると思っています。決勝戦までしっかり修正したいです」と意気込んだ。
この試合は変化球の精度どうこうよりも勝てるかが重要。そういう意味で絶対に点を与えられない場面で持ちこたえた松浦の精神力、ボールの威力は改めて一級品ということを示してくれた。
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■大会日程・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 大阪大会
■7月31日の試合
第103回 全国高等学校野球選手権 大阪大会 | |
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準決勝 | 興國 5 - 4 履正社 大阪シティ信用金庫スタジアム 応援メッセージ |
大阪桐蔭 12 - 10 関大北陽 大阪シティ信用金庫スタジアム 応援メッセージ |
■8月1日の試合
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