大阪桐蔭も延長14回の激戦。薄氷の勝利で3年ぶりの決勝進出
花田旭(大阪桐蔭)
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7月31日、第103回大阪大会準決勝、関大北陽vs大阪桐蔭の一戦は、延長14回タイブレークの末、12対10で大阪桐蔭が試合を制した。
大阪桐蔭は初回に2点を先制するもその裏、関大北陽も集中打で3点を入れ逆転に成功。しかし大阪桐蔭は2回表に犠飛で追いつき、4回表にも犠飛と内野安打で2点を勝ち越し、5回表にも1点を入れ、5回終わって6対3と3点のリードを奪った。
追う関大北陽は遊撃・山田悠平が3番手としてマウンドに登ると、大阪桐蔭打線の勢いが止まる。
6回裏、関大北陽が1点を返し、7回裏、関大北陽の4番・辻鈴太の2点二塁打で同点。8回裏にも犠飛で勝ち越しに成功する。後がない大阪桐蔭は9回表、主将・池田 陵真の起死回生のソロ本塁打で土壇場で同点に追いついた。
試合は延長戦に突入。そして延長12回でも決着がつかず、なんと大阪大会準決勝は2試合続けてタイブレークに。延長14回表、大阪桐蔭は一死満塁から4番花田旭の2点適時打で勝ち越し、さらに二死満塁から7番野間翔一郎の走者一掃の二塁打で12対5と突き放す。
だが、14回裏、関大北陽も適時打、敵失、適時打で3点を返すが、反撃はここまで。大阪桐蔭が激戦を制し、3年ぶりの決勝進出が決まった。
よって翌8月1日に行われる決勝は興國ー大阪桐蔭となった。決勝戦は13時プレーボールの予定。
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■大会日程・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 大阪大会
■7月31日の試合
第103回 全国高等学校野球選手権 大阪大会 | |
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準決勝 | 興國 5 - 4 履正社 大阪シティ信用金庫スタジアム 応援メッセージ |
大阪桐蔭 12 - 10 関大北陽 大阪シティ信用金庫スタジアム 応援メッセージ |
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