27日には代表7校が決定!市立和歌山vs智辯和歌山など注目戦続々
小園健太(市立和歌山)、中西聖輝(智辯和歌山)
全国で続々と代表校が決まっている第103回全国高校野球選手権大会の地方大会は、27日には7大会で決勝戦が行われる。
南北海道 札幌日大vs北海
群馬 健大高崎vs前橋育英
新潟 新潟産大附vs日本文理
和歌山 市立和歌山vs智辯和歌山
福岡 真颯館vs西日本短大附
長崎 大崎vs長崎商
熊本 熊本北vs熊本工
群馬の健大高崎vs前橋育英は3大会ぶりの顔合わせ。埼玉は2018年の第100回記念大会以来の甲子園出場を狙う名門・浦和学院が決勝の舞台へ。対するは昨夏は準V、今チームの秋は優勝、春は4強と近年着々と実力をつけいている昌平が春夏通じて初の甲子園出場を目指し激突する。
注目は和歌山大会の市立和歌山vs智辯和歌山の一戦。県内の両雄が順当に勝ち上がり黄金カードが実現した。小園 健太(市立和歌山)、中西 聖輝(智辯和歌山)の両エースは共に余力を残して決勝戦に臨む。全国屈指の好カードを制すのはどちらか。
福岡は、現校名になって初の決勝進出を果たした真颯館と、準決勝は6点差からの大逆転劇で2大会ぶりの決勝進出を果たした西日本短大附が戦う。
2年ぶりとなる夏の甲子園への切符を掴むのはどのチームか。熱戦に期待したい。