【愛知ベスト16一覧】中京大中京など愛知私学4強、進学校や伝統校が勝ち残る
畔柳亨丞(中京大中京)と竹内裕人(大府)
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
大会展望
・“私学4強”健在、享栄にセンバツ4強中京大中京や春優勝の愛工大名電、東邦が続く
注目選手
・二刀流・田村 俊介など夏の愛知を盛り上げる逸材33名
第103回全国高校野球選手権 愛知大会は25日より5回戦が始まる。ここまででベスト16が出揃い、5回戦からベスト8進出をかけた激しい試合が予想される。そこで今回は愛知大会ベスト16の顔ぶれを確認していきたい。
<愛知大会ベスト16>
愛知啓成(私立)
愛知産大三河(私立)
愛知産大工(私立)
大府(公立)
半田東(公立)
大同大大同(私立)
東邦(私立)
西尾(公立)
中京大中京(私立)
春日丘(私立)
愛工大名電(私立)
至学館(私立)
愛知(私立)
日本福祉大付(私立)
享栄(私立)
明和(公立)
顔ぶれを見ていくと私立校12チーム、公立校4チームと今夏は私立校の躍進が目立つ結果になっている。その中でも今後注目されるのは、愛知私学4強の戦いぶりではないだろうか。
ベスト16までは愛知私学4強はすべて勝ち残っている。選抜出場の中京大中京は2試合戦って安定した試合運びで5回戦まで進出してきた。次なる相手は秋ベスト4の春日丘となるが、どういった試合を見せるのか。また春の県大会王者・愛工大名電は、4回戦で誉との接戦を制して勢いに乗りつつある。5回戦では、投手力の高い至学館相手となり、再び熱戦になることが予想される。ここを勝ってさらに勢いに乗りたい。
愛工大名電とともに今春の東海大会に出場し、準優勝を果たした享栄は、2試合連続2桁得点と好調ぶりが窺える。勢いそのままにベスト8を決めたい。東邦も安定した試合運びで5回戦までは勝ち上がってきた。2019年の選抜以来の甲子園へ、今後の戦いぶりにも注目したい。
4校が勝ち残っている公立でみれば、大府が甲子園出場7回という実績を持った伝統校である。今春の県大会でも東邦に敗れたものの、1対5と好ゲームを演じている。また明和は進学校として県内で知られている学校であり、文武両道で結果を残している。大府や明和を筆頭に公立校が躍進を見せられるかも注目していきたい。
5回戦は25日より開催される。
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■大会日程・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 愛知大会
■7月25日の試合
第103回 全国高等学校野球選手権 愛知大会 | |
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5回戦 | 享栄 7 - 3 明和 岡崎レッドダイヤモンドスタジアム 応援メッセージ |
日本福祉大付 7 - 4 愛知 豊橋市民球場 応援メッセージ | |
愛工大名電 10 - 3 至学館 小牧市民球場 応援メッセージ | |
中京大中京 6 - 4 中部大春日丘 豊橋市民球場 応援メッセージ | |
東邦 6 - 1 西尾 パロマ瑞穂野球場 応援メッセージ | |
大同大大同 8 - 2 半田東 パロマ瑞穂野球場 応援メッセージ | |
大府 6 - 5 愛知産大工 小牧市民球場 応援メッセージ | |
愛知啓成 9 - 2 愛知産大三河 岡崎レッドダイヤモンドスタジアム 応援メッセージ |
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■大会日程・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 愛知大会
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・第103回 全国高等学校野球選手権 愛知大会