ラストサマー始動!清宮福太郎(早稲田実)が3打数2安打2打点2四球の大暴れ
清宮福太郎(早稲田実)※写真は2020年秋季大会より
雨の影響で流れた早稲田実業の初戦・大成戦がネッツ多摩昭島で行われ、早稲田実の注目スラッガー・清宮福太郎が自慢のバッティングで活躍した。
「力んでいましたね」と和泉監督から見ても力がこもっていた清宮の第1打席は、大成先発・三木樂種の高めのスライダーに手が出てピッチャーフライに倒れて快音は響かず。2対1と1点リードの3回は先頭打者として第2打席を迎えたが、勝負を避けられ一度もバットを振ることなく四球を選ぶ。
快音が待ち遠しくなってきた第3打席は4回に訪れた。1番・箭原裕太郎のタイムリーで3対2とした一死三塁で、初球は引っ張りレフトへのファールを打つと、2球目は軽打でセンター前へタイムリーを放つ。この試合初打点を記録すると、6番・壽田悠毅の犠牲フライでホームへ生還した。
続く5回に迎えた第4打席では、初球のボールを捉え、痛烈な打球をセンターへはじき返すタイムリーで2打点目をマークした。
この試合最後の打席となった6回の第5打席は四球となったが、試合は9対2の7回コールドで早稲田実が勝利した。
清宮はこの試合、3打数2安打2打点2四球と存在感を発揮した。試合後、清宮は自身の打席内容を振り返り、「チーム全体がポップフライでアウトになることが多かったですし、自分も1打席目で打ち上げてしまったので、3番打者としてそんな姿を続けて見せられない」と試合中に反省をして、目線を下げることでライナー性のバッティングを意識したと振り返った。この姿には「すぐに修正していたと思います」と和泉監督の目から見てもわかるバッティングで、チームを勝利に導いた。
次戦はライバル・佼成学園との昨夏の再戦となる。「一戦一戦集中して戦った先に甲子園があると思います」と一戦必勝の姿勢で戦うことを誓った。
■大会の詳細・応援メッセージ
◆第103回 全国高等学校野球選手権大会 西東京大会
刻々と変わる首都・東京の動きを早く・詳しくお伝えします。
そして、甲子園切符をつかむチームは…夏の高校野球東京大会の試合も熱くお届けします!
TOKYO MX「news TOKYO FLAG」(月~金 午後8時~ 土・日午後6時~)
◇7月14日の試合予定
第103回 全国高等学校野球選手権大会 東東京大会 | |
---|---|
2回戦 | 早稲田 13 - 3 國學院 江戸川区球場 応援メッセージ |
成立学園 13 - 0 都立戸山 駒沢野球場 応援メッセージ | |
正則 8 - 3 自由ヶ丘学園 駒沢野球場 応援メッセージ | |
都立板橋 12 - 1 都立葛西工 江戸川区球場 応援メッセージ | |
都立小松川 6 - 5 大東大一 駒沢野球場 応援メッセージ | |
都立淵江 10 - 3 豊島学院 江戸川区球場 応援メッセージ |
第103回 全国高等学校野球選手権大会 西東京大会 | |
---|---|
2回戦 | 武蔵 8 - 3 帝京八王子 ネッツ多摩 昭島スタジアム(昭島市民球場) 応援メッセージ |
早稲田実業 9 - 2 大成 ネッツ多摩 昭島スタジアム(昭島市民球場) 応援メッセージ | |
都立豊多摩 5 - 3 東農大一 ネッツ多摩 昭島スタジアム(昭島市民球場) 応援メッセージ |
■大会の詳細・応援メッセージ
◆第103回 全国高等学校野球選手権大会 西東京大会
刻々と変わる首都・東京の動きを早く・詳しくお伝えします。
そして、甲子園切符をつかむチームは…夏の高校野球東京大会の試合も熱くお届けします!
TOKYO MX「news TOKYO FLAG」(月~金 午後8時~ 土・日午後6時~)