2年ぶりの聖地・甲子園へ続く高知県・11日間の激闘へー。全国48代表の中で最終スタートとなる7月17日(土)から27日(火)まで熱戦が繰り広げられる「第103回全国高等学校選手権高知大会」の組み合わせ抽選会が6月26日(金)14時から高知県高知市の高知県立高知工業高等学校をメイン会場にオンライン形式で開催された。

 今大会は安芸桜ケ丘、高岡が部員不足による不参加となり。参加するのは連合チーム2チーム(室戸・高知丸の内・幡多農・宿毛・清水連合と高知西・高知国際連合)を含む29校24チーム。抽選会ではまず第1シードの明徳義塾から、高知高知中央高知商が順にシード位置に入り、残る25校20チームの主将が画面上から封筒番号を読み上げ、各チームの責任教師が代理抽選する方式が採用された。

 その結果、7月17日(日)・9時からの開幕戦は高知県立春野総合運動公園野球場(以下、春野)で高知東vs高知東工、高知市営球場(以下、高知市営)で土佐vs高知南のカードとなることが決定。同じく1回戦では7月18日(日)9時から「岡豊vs土佐塾」という注目カードも組まれている。

土佐主将・濵松 圭太(3年・二塁手・右投右打・167センチ60キロ・守山リトルシニア(滋賀)出身)
「去年野球をやりたたくなくてもできなかった先輩たちの想いも背負って闘っていきたい」

高知南主将・松中 啓聖(3年・内野手・右投右打・172センチ63キロ・高知市立西部中出身)
「学校は来年度でなくなってしまうけど、野球部のプレーで活力を与えられる存在になりたい」

 また、2回戦から登場するシード校の初戦は明徳義塾が7月20日(火)9時・春野で土佐vs高知南の勝者と。高知が21日(水)9時・春野で高知海洋vs宿毛工の勝者と。高知中央が21日(水)9時・高知市営で高知東vs安芸と。高知商が20日(火)9時・高知市営で高知東vs高知東工の勝者と対戦する。

 そして大会は準々決勝からは会場を春野に集約。準々決勝は7月22日(木)23日(金)の両日に2試合ずつ、準決勝は25日(日)、決勝戦は7月27日(火)14時プレイボールとなった。

 最後の夏は共にエースナンバーを背負うことになった明徳義塾の最速140キロ左腕・代木 大和(3年・左投左打・185センチ81キロ・川之江ボーイズ<愛媛>出身)、高知の最速154キロ右腕・森木 大智(3年・右投右打・184センチ88キロ・高知中出身)ばかりでなく、土佐塾の両投両打・寺田 啓悟(3年・167センチ66キロ・土佐塾中出身)など、各校に注目選手が点在し全国的にも注目度がいっそう高まりそうな同大会。まずは一般観客を入れた有観客試合を実現するためにも、私たちは新型コロナウイルス感染拡大防止策に万全を期し、7月17日のプレイボールを待ちたい。

(取材=寺下 友徳

■大会日程・結果
第103回 全国高等学校野球選手権 高知大会