【大会概要】第103回和歌山大会は7月9日開幕!全試合有観客試合として実施
春優勝・智辯和歌山の注目スラッガー德丸天晴
第103回全国高校野球選手権和歌山大会の第3回運営委員会が17日に和歌山市内開かれ、7月9日に開幕する和歌山大会を全試合有観客試合として実施することなどを決めた。
紀三井寺球場の一般観客入場数は1日最大1400名とし、外野芝生席も含む。一方でアルプススタンド(応援スタンド)は試合校の控え選手、学校関係者、保護者限定とし、各校300名を上限として入場し、試合ごとの完全入れ替え制を実施する。
今大会の入場料は大人700円、中高生300円。なお、新型コロナウイルス感染拡大の状況しだいでは、無観客試合に変更されることもある。
応援については吹奏楽を用いた応援は不可となったが、音源を用いた応援は許可された。春の選抜高校野球大会のように、応援歌が録音されたテープ・CDなどを使用することが可能となりそうだ。ファウルボールとホームランボールのプレゼントは全試合で実施される。
開会式は7月9日12時からで、各校の主将1名が代表参加。入場行進は実施しない。
6月19日の抽選会(一般観覧不可)は例年通り、各校主将が参加。
準決勝の再抽選は一堂に会する形ではなく、準々決勝勝利校の主将が順次抽選に臨み、組み合わせが決定していく。
2年ぶりの選手権和歌山大会。例年とは違った雰囲気になるが、感染対策に万全を期して決勝まで完走を目指す。