二軍の防御率は何だったのか?と思わせる快投を見せる渡邉 勇太朗浦和学院出身)。14日の広島戦でも2回3奪三振無失点の快投。実際見ても素晴らしく、150キロ前後の剛速球に加え、140キロ前半のスプリットと高校時代からワンランクレベルアップしている。

 現在の球威、変化球の精度、コマンド力ならば、一軍の打者でも圧倒できるパワーはあり、流れるような合理的な投球フォーム。抑えられるのも頷けるのだが、二軍では防御率7.12。自責点19と大荒れの内容ではあるが、一軍で投げる渡邉はその危うい部分は微塵も感じられない。

 まずはデビュー戦で無失点に抑えられたことも自信につながっているのだろう。いつか壁にぶつかる時はあるが、好調な時、流れが良い時にどんどん実績を積み重ねてほしい。

 こうして根尾 昂(中日)らとともに高校日本代表を経験した選手たちが活躍している状況はとても喜ばしいことだ。今後の快投を期待したい。

(記事:河嶋 宗一