最年長は28歳。交流戦優勝のオリックス若手ローテーがポジティブ要素しかない
左から山岡泰輔、山本由伸、宮城大弥
11年ぶりの交流戦優勝のオリックス。現在は投手、野手も勢いに乗っている球団だ。そこで注目したいのは先発投手陣の年齢の若さである。
※満年齢
山本 由伸(23) 12試合 6勝5敗 防御率2.08
山岡 泰輔(26) 11試合 3勝4敗 防御率3.78
田嶋 大樹(25) 11試合 4勝3敗 防御率4.33
山崎 福也(28) 9試合 2勝5敗 防御率3.68
宮城 大弥(20) 10試合 6勝1敗 防御率2.31
6月11日の広島戦で7回完全に抑えた山本や、高卒2年目ながら、6勝。さらに坊主頭で、話題を呼んでいる宮城、さらには奪三振9.00以上の山岡、安定感のある投球を続けている田嶋、山崎と20代の投手が活躍しているオリックスの状況は極めて明るいだろう。
交流戦が終わり、再び通常のリーグ戦に戻るが、オリックスはこの勢いを持続できるか。