福井工大が初の決勝進出!エース立石が0失点6Kの好リリーフ
この試合で大会最多タイの11安打を記録した木村哲汰(沖縄尚学)
12日、明治神宮球場の第二試合では第70回全日本大学野球選手権大会の準決勝、福井工大と福岡大の一戦が行われ、福井工大が2対0で福岡大に勝利し初の決勝進出を決めた。
福井工大は1回表、4番・尾堂吉郎(れいめい)の適時打で先制。その後は両チームともに得点が奪えずこう着状態に入った。
福井工大は5回に一死満塁のピンチを迎えたところでエース・立石健(大体大浪商)を投入。併殺に討ち取り無失点で切り抜けた。
8回には2番・木村哲汰(沖縄尚学)に適時打が生まれ貴重な追加点を奪った。これで木村は大会最多タイの11安打を記録。初回の好捕球も光り、攻守で決勝進出へ貢献した。
その後立石は4回2/3を投げ0失点6Kの好リリーフで福岡大打線にまとを絞らせなかった。
勝利した福井工大は翌13日に慶應大と決勝戦を戦う。