巨人は7日、育成7位の戸田 懐生東海大菅生中退-KTCおおぞら高-四国ILplus・徳島)の支配下登録を発表した。背番号は長嶋茂雄氏の第一政権時代や田口 麗斗が18年まで背負った「90」だ。今年は故障の影響で別メニューからスタートしたが、二軍に昇格すると、6試合 3勝0敗 34回 25奪三振 防御率2.91の好成績を残し、好アピールを見せていた。

 巨人は投手陣の台所事情が苦しく、リーグ3位の防御率3.48なものの、先発投手が苦しい状況が続いていた。

 左足を高々と掲げ、溜めを作って真っ向から振り下ろす投球フォームは話題となりそうだ。140キロ後半の直球は角度があり、鋭く落ちるフォークがどれだけ通用するか鍵となりそう。マウンド度胸が強く、大舞台こそ強さを発揮する投手だった。

 そんな戸田の輝かしい実績がこちら。

生年月日 2000年7月22日

2017年夏 甲子園ベスト4 3回戦 青森山田戦で1失点完投勝利

2019年 6月14日 徳島インディゴソックス入団

2019年シーズン成績 防御率0.00、19回 1勝0敗5セーブ、21奪三振

2020年シーズン成績 18試合 登板 9勝5敗・116回3分・139奪三振・防御率1.24
最多勝・最多奪三振・ベストナイン投手部門 「投手3冠」を達成 リーグ年間MVPも獲得。

2021年 育成スタートながら、6試合3勝負けなし。

 ドラフト時から支配下登録に最も近いと評された戸田はその期待通り、6月での登録となった。


(記事:河嶋 宗一)