練習試合 (市和歌山グラウンド)
市立和歌山 12-0 高野山

 新型コロナウイルスによる県の方針で5月いっぱい対外試合ができなかった和歌山では6月から県内の相手に限定して解禁され、春のセンバツに出場した市立和歌山高野山が練習試合を行った。

 両チームの主力が出場した第1試合では市立和歌山が12対0で快勝。
今秋ドラフト候補右腕の小園 健太投手(3年)は先発で7回1安打無失点。三振も10個奪った。8回からは来秋ドラフト候補右腕の米田 天翼投手(2年)が2イニングを無失点に抑えた。

 小園は春の県大会でリリーフ登板だったため、対外試合ではセンバツ後初先発。5月9日以来の実戦だったが、「紅白戦は何回か投げていたので」と実戦不足を感じさせなかった。「変化球のコントロールが良く、ゴロでアウトを取りたいところで取れた。全体的には良かった」と振り返った。

 相手の高野山の4番・渡邉 大和三塁手(3年)もプロ注目の打者。その渡邉に対し、「(相手の)9人の中では一番力を入れた」と3打席連続三振に抑えた。「1打席目と2打席目は直球を張っていたので、直球を見せ球にして、際どいコースの変化球を投げ分けた。3打席目は変化球を狙っていたと思ったので、そこは直球で押しました」と相手打者を見極めての投球ができていたことを話した。

 この日は8球団のスカウトが視察し、あらためて上位候補と再確認していた。

(取材=松倉 雄太