宮城、紅林、村西…。19年のオリックスドラフト指名者が順調に進化中!
宮城 大弥(興南出身)
2019年のオリックスドラフト本指名が神掛かっていると評判となっている。まず指名された選手は以下の通り。
1位 宮城 大弥(興南)
2位 紅林弘太郎(駿河総合)
3位 村西 良太 (近畿大)
4位 前 佑囲斗(津田学園)
5位 勝俣 翔貴(国際武道大)
まず宮城はここまで9試合で、5勝1敗、防御率2.43の好成績を残している。さらにドラフト2位の紅林弘太郎は甲子園出場はなかったものの、スカウトの間で高く評価されていた大型遊撃手で、3日の阪神戦で、高校時代、足を踏み入れることができなかった甲子園で初本塁打を放った。ここまで52試合で、4本塁打24打点、打率.233と19年の高校生野手で最もリードする成績を残している。
近年のオリックスの高校生野手は優秀な選手が多かったものの、ここまで息切れせず、結果を残せる野手も珍しい。久しぶりのスター性溢れる野手といえよう。
村西は1年目、ケガもあり、4試合で防御率9.00に終わったが、2年目は9試合に登板。プロ初勝利を含む1勝1セーブ4ホールド、防御率3.00と好成績を残している。また、4位の前は二軍戦で4試合登板。5位の勝俣は一軍出場はないが、期待の和製スラッガーだ。
これから疲労がたまり、結果を残すのも大変な時期になるが、さらに結果を残し続け、オリックス躍進へ向けて大きな力になることを期待したい。