明大に新星!杉崎成(東海大菅生)が3戦連続本塁打の鮮烈デビュー!
高校時代の杉崎成(東海大菅生)
法政大学の9季ぶり35回目の優勝で幕を下ろしたフレッシュトーナメント。各大学の1、2年生たちが[stadium]神宮球場[/stadium]でアピールしたが、明治大学・杉崎 成(東海大菅生出身)の活躍が4日間で最も光ったのではないだろうか。
3試合すべてに出場し、全試合でホームランを放つ活躍。特に3、4位決定戦となった早稲田大学との一戦は、初回の第1打席にタイムリーを放つと、3回の第2打席でホームランと4打数3安打3打点の大暴れだ。
春季リーグ戦は、宗山 塁(広島広陵出身)らがベンチ入りをして先を越される形になったが、今回の活躍は首脳陣に強烈なインパクトを与えたはずだ。そのインパクトがどれだけ凄いのかは、成績を振り返っても納得できる数字が並ぶ。
<フレッシュトーナメントの成績>
12打数 5安打 3本塁打 7打点
打率.417 長打率1.25 出塁率.417 OPS1.667
杉崎のフレッシュトーナメント3試合での活躍ぶりがよくわかる数字が並んだ。ここから秋季リーグ戦までベンチ入りかけた激しい競争が再開となるが、厳しいレースを勝ち抜き、秋のリーグ戦には杉崎の姿がグラウンドにあることを楽しみに待ちたい。
(記事:田中裕毅)