中日と広島の2軍戦が2日に行われ、先発にはともに高卒ルーキーの2人が抜擢された。

 中日は期待のドラフト1位ルーキー・高橋 宏斗中京大中京出身)が先発。高橋は、7回4奪三振1失点。相手は小園 海斗報徳学園出身)や鈴木 誠也二松学舎大附出身)など主力が入るなかで最速155キロを計測するなど、持ち前の馬力を見せながらも次戦にもつながる投球を見せた。

 高校時代に比べると、左腕を投げ終えてからきっちり胸に収めるようになり、反動が少なくなった。投げ終わりに安定感が出てきても、155キロを計測をできた辺りは、プロでの成長を感じ取れた。着実にステップアップを重ねて欲しい。

 一方、勝った広島の先発はドラフト4位・小林 樹斗智辯和歌山出身)が先発。4回3奪三振無失点で、最速150キロとこちらも好投。初先発だったが、堂々たる投球を見せた。

 高校時代以上に角度を付けつつも、力感なく腕が振れていることもあり、ボールには勢いが感じられた。智辯和歌山時代から求めていた「脱力感」を習得しつつあるのではないだろうか。

 互いに世代屈指の好投手として、2020年の高校野球を盛り上げた。次は1軍の舞台で同級生同士の投げ合いが実現することを期待したい。

(記事:編集部)