中日・高橋宏斗とバッテリー組んだ早大期待の新人・印出太一(中京大中京出身)が4番抜擢!
印出 太一(中京大中京出身)
5月31日より東京六大学野球はフレッシュリーグを開幕させ、1、2年生たちが秋季リーグ戦に向けて続々とアピールしている。1日は早稲田大学が東京大学に6対5で勝利したが、この試合で気を吐いたのが印出 太一(中京大中京出身)だった。
4番指名打者でスタメン出場を果たすと、初回に先制タイムリーを放ち、2打点を記録。その後、四球を1つ選ぶなど3打数1安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。
前日の慶応義塾大学戦に続いて4番に起用されている印出。生沼 弥真人(早稲田実出身)や森田 朝陽(高岡商出身)など2年生にも実力あるスラッガーが揃う早稲田大学のなかで、2戦連続4番で出場するのは、首脳陣の期待の表れだろう。
キャッチャーとしては、第1戦でマスクを被り、4投手をリード。試合には負けたものの、1失点に抑える好リードで投手陣を牽引した。
春季リーグ戦では同学年・吉納 翼(東邦出身)とともにベンチ入りしたものの、試合には出場せず。リーグ戦デビューは秋以降に持ち越しとなったが、フレッシュリーグで研鑽を重ね、秋に一気にブレークすることを楽しみにしたい。
(記事:田中 裕毅)