【東京六大学】大阪桐蔭の福井など今季ベストナインは11名中10名が甲子園経験者!
通算3度目の受賞となった慶應大・福井章吾(大阪桐蔭出身)
30日、東京六大学の春季リーグ戦は全試合が終了。慶應大が3季ぶり38回目の優勝で幕を閉じた。そして今季の表彰選手も発表された。今季のベストナインに輝いたのは以下の11名。(甲子園は甲子園経験者)
投手 増居 翔太(慶応大3年・彦根東)初 甲子園
捕手 福井 章吾(慶応大4年・大阪桐蔭)3回目 甲子園
一塁手 東 怜央 (立教大4年・福岡大大濠)初 甲子園
二塁手 12140(法政大3年・横浜)初 甲子園
二塁手 村松 開人(明治大3年・静岡)初 甲子園
三塁手 山田 陸人(明治大3年・桐光学園)初
遊撃手 朝日 晴人(慶応大3年・彦根東)初 甲子園
外野手 陶山 勇軌(明治大4年・常総学院)初 甲子園
外野手 丸山 和郁(明治大4年・前橋育英)初 甲子園
外野手 鈴木 萌斗(早稲田大4年・作新学院)初 甲子園
外野手 蛭間 拓哉(早稲田大3年・浦和学院)初 甲子園
大阪桐蔭出身の福井 章吾が3度目の受賞。昨秋に続き今季も全10試合でスタメンマスクを被り打率.303を残した。そのキャプテンシーぶりは広く伝わっており、大阪桐蔭時代に続いて、正捕手として全国舞台を経験する。
そのほか10名は初選出となった。打率.500の同率で首位打者となった明治大の陶山 勇軌と山田 陸人は揃って選出。彦根東出身からは5試合に先発し最多4勝を挙げた増居 翔太と不動の遊撃手として打率.324を記録した朝日晴人の2名が受賞した。
今回の11名のうち10名が甲子園経験者。改めて華のあるメンバーが演出される結果となっている。
優勝した慶應大は6月7日から開幕する全日本大学野球選手権に出場する。