現在、新人最多の6勝をマークしている早川 隆久木更津総合出身)。防御率3.28と、あの六大学野球では難攻不落の存在だった早川でも、この防御率なのかとプロのレベルの高さを実感する。それでもプロでも健在なのが、K/BB(奪三振÷四死球)だ。この数字は投手の制球力を示す指標で、早川は規定投球回到達者でトップとなる6.22をマーク。

 57.2回を投げ、52奪三振で、わずか9四死球。もちろん打たれる試合はあっても、コントロールを乱して、試合を壊さない。それは6勝という数字が示している。

 数字以上に魅力的なのは、チームの勝利、自身のベストパフォーマンスに向かって、黙々と準備できる姿勢だ。2019年冬、早川のトレーニング姿勢を見て、そこに一番驚かされた。

 次の登板でもしっかりと仕事を果たしてくれそうだ。