【関東大会】専大松戸が関東一の猛攻振り切り初優勝!
最後の打者を打ち取りガッツポーズをする岡本陸(専大松戸)
専大松戸と関東一による関東大会決勝戦は、初回からリードを保ち続けた専大松戸が関東一を7対6で下して、初の栄冠となった。
初回、専大松戸は関東一のミスから先制点を奪うと、5番・山口 颯大のタイムリーなどで一挙3得点。試合の主導権を握る結果になった。
援護をもらった専大松戸先発・中舘 宙は120キロ後半から、130キロ前半の真っすぐを軸に多彩な変化球を織り交ぜる投球。相手の走塁ミスなどにも助けられ、関東一のスコアボードに0を刻んでいく。
3回にも追加点を奪って4対0とした専大松戸は、5回に1番・石井 詠己のタイムリーなどで2点を追加。さらに、後半7回にも1点を追加して7対0と関東一を突き放した専大松戸。
8回に関東一・石見陸にホームランを許すと、9回には連打を浴びるなど1点差に詰め寄られたが、最後は2番手・岡本陸が関東一の猛追を何とかおさえてゲームセット。専大松戸が初優勝を飾った。
◇5月23日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
第73回 春季関東地区高等学校野球大会