【関東大会】関東一と専大松戸 春の関東の頂点に立つのは?<23日の試合・トーナメント表>
市川祐(関東一)、深沢鳳介(専大松戸)
関東大会は22日に準決勝が終わり、関東一と専大松戸が決勝戦へ勝ち進んだ。
関東一は常総学院をサヨナラで下し、勢いに乗っている。エース・市川祐は準決勝では制球に苦しんだが、先発した鈴木義信をはじめ今年の関東一は好投手が多い。
打線も好調な3番・初谷健心に加えて、常総学院戦でホームランを放った立花大地など、気の抜けない打線になっている。
打線の驚異であれば、専大松戸も負けていない。県大会を通じて選抜の経験から組織力をもって投手攻略を続けている。好投手攻略の作戦や追い込まれてからの粘りなど、関東一とは違う攻撃力を持つ。
投手陣もエース・深沢鳳介はもちろん、準決勝・桐光学園戦で10回完投の岡本陸の2本柱が安定している。また県大会では登板していた中舘宙もベンチにいる布陣だ。
互いに練習試合をする関係であり、それぞれの強みも弱みも知っている。手の内を知り合う両チーム。関東の頂点に立つのは果たしてどちらなのか。
◇5月23日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
第73回 春季関東地区高等学校野球大会