山村崇嘉、仲三河優太 埼玉西武期待の高卒スラッガーコンビは飛躍なるか
山村崇嘉(東海大相模) 仲三河優太(大阪桐蔭)
埼玉西武期待の高卒スラッガーコンビであるドラフト3位の山村崇嘉(東海大相模出身)とドラフト7位の仲三河優太(大阪桐蔭出身)が積極的に登用されている。
2人の成績は以下の通り。
山村崇嘉 36試合 2本塁打14打点 打率.206
仲三河優太 32試合 0本塁打11打点 打率.218
高卒1年目の打者の多くが打率1割台と苦しんでいる中、健闘をしているといえるだろう。山村は遊撃手として起用。31試合で13失策とかなり多い数字だが、目をつぶってでもスケールが大きく、守れる野手に育てようとする球団の意思が感じられる。
仲三河は0本塁打だが、7二塁打は山村の4二塁打よりも多く、長打率、出塁率も山村より上回っており、ドラフト7位の成績としてはかなり良い。
ともにU-15代表を経験し、大阪桐蔭、東海大相模の名門を歩んできたスラッガーはさらに活躍を見せることができるか注目をしていきたい。