大阪桐蔭、智辯和歌山などが登場!近畿大会が開幕!
大阪桐蔭:松浦慶斗
5月22日より滋賀県で春季近畿地区大会が開幕する。各府県の春季大会を勝ち抜いた精鋭8校によって、春の近畿王者を決める戦いが始まることになる。大会初日には1回戦2試合が予定されている。
選抜出場校・大阪桐蔭が開幕試合に登場。地元滋賀の優勝校・綾羽と対戦することになっているが、主将・池田 陵真を中心に選抜からの成長を見せられるか。またドラフト候補・松浦 慶斗、関戸 康介の左右のWエースの登板にも注目したい。
綾羽は、2019年春から滋賀県内全ての公式戦で4強入りする実力校。今回はベスト4の壁を破って近畿大会に進んだが、多彩な変化球を持ち合わせるエース・矢野 航成を軸に大阪桐蔭にどういった試合を見せるのか。
もう1つの試合は智弁和歌山と神港学園の一戦。好投手・小園 健太を打ち破って近畿大会まで勝ち上がった智辯和歌山。世代屈指のスラッガー・徳丸 天晴、エース・中西 聖輝を筆頭に、実力のある選手が揃っている。
対する神港学園は、県大会では市立尼崎や報徳学園。さらに神戸弘陵に神戸国際大附と県内のライバルとの厳しい試合を勝ち抜いた粘り強さが光る。全国屈指の激戦区・兵庫で鍛え上げたチーム力で初戦勝利を飾りたい。
(記事:田中 裕毅)
◇5月22日の試合
◇5月23日の試合
■大会日程
2021年度 春季近畿地区高等学校野球大会