常総学院はコールドで8強入り!エース・大川が7回途中1失点10K
先発・大川 慈英(常総学院)
選抜出場を果たした常総学院が、群馬2位の東農大二を10対2の7回コールドで破り、ベスト8入りを果たした。
先発のエース・大川 慈英は初回、東農大二3番・鵜木 健成にタイムリーを許し、常総学院が追いかける展開となるも、5番・柴田 将太郎のホームランなどで直後に一挙6得点。常総学院が試合の主導権を握った。
3回と4回にも追加点を奪った常総学院。マウンドの大川は5回に2点目を失ったもののストレートと変化球を上手く組み合わせた投球で東農大二打線に6回2/3を10奪三振1失点と好投。反撃の隙を与えない投球を見せる。
すると8対2で迎えた6回に、常総学院は5番・柴田に4打点目となるタイムリーが飛び出す2点を追加。ダメ押しに成功した常総学院は東農大二を10対2で下して準々決勝に勝ち進んだ。
準々決勝では花咲徳栄と対戦。ホームランを放った柴田は「花咲徳栄さんは投手陣が良いので、打線でいかに崩せるかがポイントだと思います」と強力投手陣への警戒をしつつ、繋ぐ打撃での攻略することを誓った。
◇5月16日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
第73回 春季関東地区高等学校野球大会