News

関東2戦3発!花咲徳栄が自慢の強打で佐野日大下し8強入り

2021.05.16

関東2戦3発!花咲徳栄が自慢の強打で佐野日大下し8強入り | 高校野球ドットコム
ホームランを打った1番・鹿野 亮太(花咲徳栄)

【トーナメント表】春季関東大会の勝ち上がり

 15日から開幕した春季関東大会の2日目、富士北麓公園野球場では花咲徳栄佐野日大を7対2で破ってベスト8進出を決めた。

 佐野日大に先制を許した花咲徳栄だったが、初回に3番・浜岡 陸のタイムリーで追いつくと、7番・加藤 大地のレフトへの二塁打などで勝ち越しに成功。その後も花咲徳栄は4回に4番・冨田 隼吾のタイムリーが生まれ、6回には1番・鹿野 亮太と2番・飛川 征陽の連続ホームランで6回終わって7対1と佐野日大を突き放した。前日の東海大甲府戦では9番・秋山貫太が満塁弾を放っており、関東大会2戦3本の本塁打で自慢の強打を発揮した。

 東海大甲府戦に続いて先発を任されたエース・松田 和真は、立ち上がりから制球に苦しみながらも、スコアボードに0を並べて7回で降板。8回からは金子 翔柾がマウンドへ。立ち上がりに佐野日大4番・岡佐 昌樹にタイムリーを許すが、9回を3番手・堀越 啓太が最後を締めてゲームセット。7対4で花咲徳栄佐野日大を破った。

 花咲徳栄は準々決勝で、 常総学院東農大二の勝者と戦う。エース・松田は「次からは甘いボールでは抑えられないので、低めへのコントロールやストレートの質を高めていければと思います」と今後への課題を明確にしつつ意気込みを語った。

◇5月16日の試合

■大会の詳細・応援メッセージ
第73回 春季関東地区高等学校野球大会

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.18

【神奈川】保土ヶ谷球場では慶應義塾、横浜が登場!東海大相模は桐蔭学園と対戦!<春季県大会4回戦組み合わせ>

2024.04.18

強豪校を次々抑えて一躍プロ注目の存在に! 永見光太郎(東京)の将来性を分析する<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.04.18

首都二部・明星大に帝京のリードオフマン、東海大菅生技巧派左腕などが入部!注目は184センチ102キロの大型スラッガー!

2024.04.18

【春季埼玉県大会】ニュースタイルに挑戦中の好投手・中村謙吾擁する熊谷商がコールド発進!

2024.04.18

【岡山】センバツ出場の創志学園は2回戦から登場! 2回戦で昨年夏の決勝戦と同じカードが実現の可能性も!<春季県大会地区予選組み合わせ>

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.15

四国IL・愛媛の羽野紀希が157キロを記録! 昨年は指名漏れを味わった右腕が急成長!

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.15

【春季和歌山大会】日高が桐蔭に7回コールド勝ち!敗れた桐蔭にも期待の2年生右腕が現る

2024.04.16

【群馬】前橋が0封勝利、東農大二はコールド発進<春季大会>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード