恐怖の9番・秋山の満塁本塁打で花咲徳栄が東海大甲府に5回コールド勝ち
満塁本塁打を放つ秋山貫太(花咲徳栄)
5年連続で甲子園出場の花咲徳栄がセンバツ出場の東海大甲府相手に10対0と圧勝を挙げた。
1回表、4番・冨田隼吾が右中間を破る適時二塁打で1点を先制。3回表、9番・秋山貫太の満塁本塁打などで9得点を挙げ、10対0と大量リード。投げては松田和真、金子 翔柾がともに最速140キロを計測するストレートとキレのあるスライダーを軸に東海大甲府打線を無失点に抑え、コールド勝ちが決まった。
満塁本塁打を放った秋山は「打ったのは変化球です。うまく反応できて拾った形ですが、ああいう形でも強く打つ。しっかりとミートすることが心がけていましたのでよかったです」と振り返った。これで高校通算10本目、こういう打者が9番に控えているのだから、今年の花咲徳栄は恐ろしい。
◇5月15日の試合
◇5月16日の試合
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第73回 春季関東地区高等学校野球大会