広島5位・アドゥワ 誠など2016年に甲子園初出場を果たした松山聖陵ナインのその後
高校時代のアドゥワ 誠(松山聖陵)
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2016年夏に甲子園初出場を果たした松山聖陵の主な選手たちのその後を紹介する。
投手 アドゥワ 誠 3年(広島東洋)2016年5位
捕手 稲葉 智也 3年(桐蔭横浜大)
野手 佐々木 魁 2年(駒澤大)
内野手 福里 李希 3年(国際武道大)
内野手 松本 侑馬 2年(環太平洋大)
内野手 大村 弘稀 3年(中央学院大)
外野手 長谷川 智大 3年(びわこ成蹊スポーツ大)
外野手 田頭 直輝 3年(松山大)
エースのアドゥワ 誠は196センチの大型右腕として注目を集め2016年のドラフトで広島東洋に5位指名を受けプロ入りを果たした。2018年シーズンは58試合に登板し6勝2敗、5ホールド、11HPを挙げ、広島のリリーフ陣を支えた。今季はプロ5年目を迎え、手術明けから復帰マウンドを目指す。
アドゥワとバッテリーを組んだ4番・捕手の稲葉 智也は毎年、各都道府県の高野連から文武両道を実践した野球部員が受賞する、日本学生野球協会の平成28年度愛媛県の表彰選手に選出された。高校卒業後は桐蔭横浜大に進学し、埼玉西武に1位指名を受けた渡部 健人(日本ウェルネス)などとともにプレーした。
当時2年生で「2番・二塁手」として出場した佐々木 魁は駒澤大に進学し、今季から副主将としてチームを牽引する。
広島でプレーするアドゥワを筆頭に、2016年の松山聖陵ナインの今後の活躍にも注目だ。
(記事:編集部)