成田が3度の中断を乗り越えベスト4 エース・永名の好投で東京学館浦安を下す
春季千葉県大会は準々決勝を迎え、千葉県野球場の第二試合は成田と東京学館浦安が対戦。試合は序盤に成田が主導権を掴み、2018年秋以来となるベスト4進出を決めた。
初回に1点を失った成田。だが3回からはすぐにエースで主将の永名悠平をマウンドに送るなど、素早い対応で試合を立て直し、直後の3回裏に反撃に出る。
二死一、二塁から5番・檜村圭吾タイムリーで同点に追いつくと、なおも二死一、二塁で6番・中村 虎太郎がタイムリースリーベース。その後、相手の暴投でさらに1点を追加した成田は、3点のリードを奪い試合の主導権を握った。
3回からマウンドに登ったサイドハンドの永名は、120キロ台後半の直球とスライダーのコンビネーションで安定した投球を見せる。7回に1点を失い、また雷や雨天による一時中断も3度あったが、最後まで集中力を切らすことなく投げきった。
試合は6対2で成田が東京学館浦安を下し、2018年秋以来となるベスト4進出を決めた。
5月1日の試合
令和3年度 第73回春季千葉県高等学校野球大会 | |
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準々決勝 | 成田 6 - 2 東京学館浦安 千葉県野球場 応援メッセージ |
千葉学芸 8 - 1 中央学院 ゼットエーボールパーク 応援メッセージ | |
専大松戸 13 - 2 習志野 ゼットエーボールパーク 応援メッセージ | |
県立船橋 8 - 7 市立船橋 千葉県野球場 応援メッセージ |
■大会の詳細・応援メッセージ
・第74回 春季千葉県高等学校野球大会