女子高校野球史上初!甲子園で今夏の全国大会決勝戦を開催!
全国高校女子硬式野球連盟と全日本女子野球連盟は28日、今夏の第25回全国高等学校女子硬式野球選手権大会の決勝を、8月22日に甲子園球場で行うと発表した。
今夏は7月24日に開幕し、8月1日の準決勝までを「[stadium]つかさグループいちじま球場[/stadium]」と「[stadium]ブルーベリースタジアム[/stadium](春日スタジアム)」で行う。決勝に勝ち上がった2チームが、男子の第103回全国高等学校野球選手権大会の準々決勝後の休養日にあたる8月22日に[stadium]甲子園球場[/stadium]で対戦し、高校女子日本一を争う。
女子選手権大会の主催はと丹波市、全国高等学校女子硬式野球連盟。これに男子選手権を主催する朝日新聞社が後援となり、決勝は[stadium]阪神甲子園球場[/stadium]が特別協力する。
全国高等学校女子硬式野球連盟と全日本女子野球連盟は、「これまで多くの方々の、女子高校野球選手も甲子園でという想いがつながり、この時を迎えられること、そしてこれは、女子野球の歴史的なそして新たな1ページが開かれることとなります」とコメントした。
女子選手権1997年に加盟校5校で第1回大会が東京都福生市で行われた。その後、参加校が増えていき、第8回以降は兵庫県丹波市で開催されてきた。今夏の選手権は41チームが参加の予定で、その頂点を決める決勝が初めて[stadium]甲子園球場[/stadium]で開催されることになる。