埼玉、夏のシード16校が確定。地区別で見たシード獲得最多地区は?
花咲徳栄・松田 和真
26日に行われた2回戦8試合で、春季埼玉県大会は2回戦が全て終了。ここまでで16チームが勝ち残った。この16校には夏の埼玉大会のシード権が与えられることになっている。ここで夏をシード校として迎える16校の顔ぶれを振り返っていきたい。
<北部地区:4校>
・秀明英光
・早大本庄
・本庄東
・上尾
<南部地区:8校>
・浦和実
・大宮北
・埼玉栄
・浦和学院
・大宮東
・川口市立
・立教新座
・細田学園
<東部地区:4校>
・春日部共栄
・花咲徳栄
・叡明
・昌平
上記の16チームが勝ち残っている学校であり、夏のシード校となる。各地区ごとに分類をしてみると、最多は南部地区の8校。北部と東部がそれぞれ4校ずつ勝ち残り、西部地区は0校という結果になった。
西部地区には市立川越や狭山ヶ丘などおり、上位進出に向けて県大会を戦い抜いたが、3回戦まで勝ち上がることはできなかった。
16チームによる3回戦の8試合は、29日に[stadium]上尾市民球場[/stadium]をはじめ、4会場で一斉に行われる。勝ち上がった8校は5月1日の準々決勝へ駒を進めることとなる。勝ち残った精鋭16校はどういった野球を見せてくれるのか。3回戦以降も注目だ。
(記事:田中裕毅)
4月29日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
令和2年度 秋季埼玉県高等学校野球大会