ドラ1河野竜生など2016年夏8強入りを果たした鳴門ナインのその後
高校時代の尾崎 海晴、河野 竜生、矢竹 将弥中山 晶量
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2016年夏に甲子園ベスト8入りを果たした鳴門の主な選手たちのその後を紹介する。
投手 河野 竜生 3年(JFE西日本-北海道日本ハム)2019年1位
投手 矢竹 将弥 3年(中央学院大-徳島野球倶楽部)
投手 尾崎 海晴 3年(法政大<準硬式>)
内野手 日野 洸太郎 3年(中央学院大)
内野手 鎌田 航平 3年(法政大<準硬式>)
内野手 冨士 佳資 2年(甲南大)
内野手 武石 蓮 2年(中部学院大)
内野手 浜 礼人 3年(皇學館大)
内野手 高井 智也 3年(青森大ーJR四国)
外野手 手束 海斗 3年(ツネイシブルーパイレーツ)
外野手 中山 晶量 3年(明治大-徳島インディゴソックス)
外野手 胡桃 好伸 2年(松山大)
エースの河野 竜生はは高校卒業後、JFE西日本へ入社する。1年目から三菱重工広島の補強選手として都市対抗出場を果たし、2年目の日本選手権では2完封を記録した。ドラフト解禁となった2019年に北海道日本ハムから1位指名を受け入団。2年目の今季は16日の楽天戦で初のリリーフ登板を果たし3回をパーフェクト、4奪三振の快投を披露した。
河野らとともに1年夏で甲子園のマウンドを経験した中山 晶量は、2年秋からは怪我により外野手として試合に出場する。3年夏の3回戦の盛岡大附戦では第二打席で2ラン本塁打を放った。高校卒業後は明治大に進学し、投手として2年秋にリーグ戦デビューを果たす。昨年のドラフトではプロ志望届を提出するも指名漏れに終わり、今季から徳島インディゴソックスでNPB入りを目指す。
投手の尾崎 海晴と2番・二塁手の鎌田 航平は法政大の準硬式野球部に進み、尾崎は2年秋のリーグ戦では最優秀防御率のタイトルを獲得した。
河野、中山を筆頭に今後の活躍にも目が離せない。