神宮準V捕手に交流戦出場・磐城のエースなど!今年も逸材揃いの立教大の新入生
東京六大学の強豪・立教大。2017年には田中誠也(大阪桐蔭出身)、中川颯(桐光学園出身)の活躍で大学選手権優勝。その後も東京六大学で強さを示している。今回はそんな立教大の2021年度の新入生を紹介をしていきたい。
【投手】
朝井 優太(健大高崎)
大森 靖一郎(神戸国際大附)
沖 政宗(磐城)
小野 瑛一朗(利府)
坂本 武紗士(白樺学園)
佐々木 孝輔(日大習志野)
塩野目 慎士(足利)
ハント 丈(立教新座)
三河 吉平(春日部共栄)
朝井(健大高崎)、沖(磐城)
まず健大高崎の朝井 優太は小山ボーイズ時代から日本代表を経験している投手で、故障を乗り越え、2年秋から台頭。常時130キロ後半の速球を丁寧に投げ分ける投球はうまさがあり、好投手ぞろいの健大高崎の中でもそのうまさは絶品だった。
そして磐城の沖政宗も2019年秋、東北大会ベスト8に導き、投球のうまさには定評のある投手だ。坂本 武紗士(白樺学園)は主にリリーフとして、2019年秋季前同大会優勝に大きく貢献した右のサイドハンド。投球術をさらに磨き、ベンチ入りを狙う。春日部共栄の三河吉平も140キロ後半の速球を投げ込むといわれる逸材だ。
【内野手】
井上 太陽(東農大二)
岡本 豪(報徳学園)
齋藤 謙仁(千葉経済大附)
齋藤 大智(東北)
田中 祥都(仙台育英)
新村 啓太(東海大高輪台)
友廣 元(東筑)
山下 恵史朗(延岡)
鬼頭 勇気(横浜)
黄 之芃(興南)
菅谷 真之介(市船橋)
松永 龍明(立教新座)
植野 遼太郎(立教新座)
柴田 恭祐(東明館)
平野 太陽(春日)
宮川 雄基(明豊)
【外野手】
小木曽 星音(常総学院)
吉澤 祐人(立教新座)
戸丸秦吾(健大高崎)
健大高崎の戸丸秦吾は今年の新入生の中でも最も大物と行っていいだろう。スローイングタイム1.8秒台の強肩。そしてパワフルな打撃も持ち合わせる。捕手としての力量はもちろんだが、ハキハキとしたメデイア対応に答える姿も魅力的だ。幹部候補としても期待の人材だろう。
そのほか幹部候補としては、巧打の内野手・田中 祥都(仙台育英)も実力だけではなく、リーダーシップの面でも楽しみな選手が入部。
鬼頭 勇気(横浜)も守備力が高い内野手として活躍を見せていた好プレイヤーだ。宮川雄基(明豊)は、交流試合でも適時打を記録した巧打の遊撃手。小木曽 星音は昨年の常総学院の主力打者として活躍し、独特のバット裁きで、次々とヒットを量産していた左打者だ。
(文=河嶋 宗一)
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