息詰まる投手戦は、東海大相模が天理との投手戦を制して決勝へ勝ち進んだ。
4番・柴田 疾のタイムリーで先制した東海大相模は、9回に天理バッテリーのミスで待望の2点目でダメ押しに成功。この2点をエース・石田 隼都が天理に圧巻の投球。最速144キロを計測した真っすぐを軸に、スライダーにチェンジアップを織り交ぜる投球で15奪三振と天理打線に的を絞らせなかった。
天理も先発・仲川 一平が8回まで東海大相模を1点に抑える投球で味方の反撃を待ったが、打線が石田を攻略できず。東海大相模が2011年以来の選抜制覇に王手をかけた。
なお、天理のエース・達 孝太は7回に一度ブルペンで投球をしたが、マウンドに登ることはなく選抜を終えた。
<石田 隼都>
最速144キロ
ストレート平均球速:135.6キロ
<瀬 千皓>
3打数無安打
31日の試合
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